DXはツール導入ではなく、業務の構造を見るところから始まる
DXという言葉は広すぎるため、最初からSaaSやAI導入の話にすると失敗しやすくなります。まずは、入力、転記、確認、承認、検索、判断の流れを見直すところから始める方が現実的です。
最初に見るべきなのはExcel
多くの会社では、Excelの中に業務の実態が残っています。項目、例外処理、帳票、確認欄、マスタらしき情報を見ると、業務の構造と混乱が見えてきます。
自動化は、整理された業務に効く
RPAやAIは便利ですが、整理されていない業務をそのまま自動化すると保守が増えます。壊れたExcelや曖昧な入力ルールを動かすだけでは、業務改善にはなりません。
DXには役割と判断者が必要になる
DXは現場だけでも、ツール担当だけでも進みません。現場の作業を理解し、経営が見たい情報へつなげ、入力責任や正本を決める役割が必要になります。
業務システムは作るより運用できるかを見る
ノーコードや自社システムは、小さく始めやすい一方で、データ構造や運用責任を考えないとすぐに複雑化します。自由に作れることと、継続して運用できることは別です。
