概要
SDKとは、Software Development Kitの略です。
日本語では開発キットと呼ばれます。あるサービスや機能を、開発者が使いやすくするためのライブラリ、サンプル、設定、ツールなどをまとめたものです。
APIを使うときに、公式SDKが用意されていることも多くあります。
APIとSDKの違い
APIは、サービスとやり取りするためのルールや入り口です。
SDKは、そのAPIを特定の言語や開発環境から使いやすくするための道具です。
たとえば、APIを直接HTTPで呼ぶ代わりに、SDKの関数を呼び出すだけで認証、リクエスト作成、レスポンス処理をある程度任せられることがあります。
SDKを使うメリット
SDKを使うと、API連携の実装が短くなることがあります。
認証処理、エラー処理、データ変換、ファイルアップロード、ストリーミング処理など、毎回書くと面倒な処理をSDKが隠してくれる場合があります。
特に、公式SDKが安定していて、利用している言語に合っているなら、実装の手間を減らせます。
SDKに任せすぎない
SDKは便利ですが、内部でどのAPIを呼んでいるのか分からないまま使うと、トラブル時に追いにくくなります。
バージョン変更で挙動が変わることもあります。SDKがまだ対応していない新機能を使いたい場合は、APIを直接呼ぶ必要が出ることもあります。
実務では、SDKを使う場合でも、背後にあるAPIの考え方は押さえておく方が安全です。
まとめ
SDKとは、APIやサービスを開発環境から使いやすくするための開発キットです。
APIが接続のルールなら、SDKはそのルールを扱いやすくする道具です。
使うと実装は楽になりますが、認証、エラー、バージョン、背後のAPI仕様を見失わないことが大切です。
