JSONとは?システム同士がデータを渡すときの基本形式

JSONは、キーと値の組み合わせでデータを表す形式です。人間にも比較的読みやすく、プログラムでも扱いやすいため、APIのリクエストやレスポンス、設定ファイルなどで広く使われています。

概要

JSONとは、JavaScript Object Notationの略です。

名前にJavaScriptと入っていますが、現在では多くのプログラミング言語やWebサービスで使われる一般的なデータ形式です。

APIの結果、設定ファイル、ログ、アプリ間のデータ受け渡しなどでよく出てきます。

JSONはキーと値でデータを表す

JSONでは、データをキーと値の組み合わせで表します。

たとえば、顧客名、メールアドレス、ステータスのような情報を、名前付きの項目として持てます。

{
  "name": "Time LLC",
  "email": "[email protected]",
  "status": "active"
}

表計算ソフトのように行と列で見るというより、ひとつのデータを項目のまとまりとして扱う感覚に近い形式です。

APIではJSONがよく使われる

APIでは、リクエストやレスポンスの形式としてJSONがよく使われます。

アプリが「この条件でデータをください」とJSONで送り、サーバーが「結果はこれです」とJSONで返す。そうしたやり取りが多くあります。

JSONを読めるようになると、API連携で何が渡され、何が返ってきているのかを確認しやすくなります。

見た目は簡単でも、構造は大事

JSONは読みやすい形式ですが、構造が曖昧だと実務では困ります。

IDはどれか、配列なのか単体なのか、日付形式は何か、空欄はnullなのか空文字なのか。こうした違いが、連携や保存の安定性に影響します。

JSONは単なる文字列ではなく、システム同士が理解するためのデータ構造です。

まとめ

JSONとは、キーと値でデータを表す軽量なデータ形式です。

API、設定ファイル、ログなどでよく使われ、システム同士のデータ受け渡しで基本になります。

実務では、JSONを読めるだけでなく、ID、型、配列、空欄、日付などの構造を確認することが大切です。